リポソーム
神谷研究室
群馬大学大学院理工学府 分子科学部門
生命分子機能化学研究室

神谷研究室について

生命分子機能化学研究室(神谷研究室)は、2018年12月に発足した研究室です。研究内容は、人工細胞膜(リポソーム)を用いて膜タンパク質等の生体分子の機能を理解することにより、細胞機能の一部を搭載した効率的に反応する人工細胞の創成や、作製した人工細胞によって生命の起源の理解を目指しています。主に、化学と生物学の知識を駆使して研究をしていますが、時々、機械工学(マイクロデバイス)を利用して研究をしています。

最近、神谷研のX(旧:twitter)を始めました (神谷研X)

人工細胞

細胞膜の膜組成を模倣した
人工細胞膜の構築

真核細胞の細胞膜と同様なリン脂質組成非対称膜を持ったリポソームの作製技術を開発し、細胞環境を模倣した人工細胞創成を目指しています。

膜タンパク質

人工細胞膜による
膜タンパク質の機能観察

膜タンパク質を人工細胞膜へ再構成することで、単一膜タンパク質での機能観察が可能です。膜タンパク質の新規機能発見に繋がります。

logdevice

化学・生物学分野へ応用するマイクロデバイスの開発

マイクロデバイスを化学・生物分野へ応用することで、少量なサンプル量で多くの実験試行回数を稼ぐことが可能になります。



News

・令和6年度 日本化学会関東支部 群馬地区研究交流発表会で小菅さん、髙沢さん、長井くん、遠藤くんがポスター発表をしました。(2024/12/4)

・鈴木くん、豆生田さん、三輪さんと李さんが第13回 CSJ化学フェスタ2024で優秀ポスター発表賞を受賞しました!   三輪さんは3年連続、李さんは2年連続の受賞です! (2024/12/2)

・CHEMINAS25周年イベントで、神谷が発表しました。(2023/11/24)

・3年生が2名研究室に配属されました。(2024/11)

・鈴木君、登坂君、豆生田さん、三輪さん、馬塲君、長井君が細胞をつくる研究会17.0でポスター発表をしました。長井君は、ポスターピックアップに選出され口頭発表もおこないました!(2024/11/11-12)

・三輪さんが第61回ペプチド討論会でポスター発表をしました。(2024/10/29-31)

・神谷がCBI学会年次大会の分子ロボット倫理シンポジウムで講演しました。(2024/10/28)

・鈴木君、豆生田さん、三輪さん、李さん、馬塲君、鈴木さん、小菅さん、高沢さん、長井君が第14回 CSJ化学フェスタ2024でポスター発表をしました。鈴木君は、博士課程学生オーラルセッションで発表しました。(2024/10/22-24)

・三輪さんが加藤記念バイオサイエンス振興財団の国際交流助成に採択されました。おめでとうございます! (2024/10/11)

・M2の馬塲くんが、卓越した学生に選ばれ後期の授業料が免除になりました!おめでとうございます! (2024/10/4)

・GFLの大木原さん(B2)が研究室に加わりました。(2024/10)

第13回分子サイバネティクス・第57回分子ロボティクス定例研究会を群馬大で開催しました。 研究室からは、鈴木くんと三輪さんが口頭発表しました。(2024/9/12)

・神谷が分子ロボット倫理研究会医療系研究開発WG会議で発表しました。 (2024/8/26)

・三輪さんが日本学生支援機構(JASSO)の奨学金の全額免除対象者に選出されました! (2024/7/19)

・三輪さんがまとめた最新の膜透過ペプチド(CPP)による細胞への物質輸送研究の総説が、Moleculesに掲載されました! (2024/7/16)

・鈴木君、登坂君、豆生田さん、三輪さん、李さん、馬塲君、鈴木さん、小菅さん、高沢さん、長井君が 21st IUPAB & 62nd BSJ Joint Congress(IUPAB2024)でポスター発表をしました。 鈴木君、登坂君、豆生田さん、三輪さん、李さん、馬塲君がIUPAB2024 Student and Early Career Researcher Poster Awardを受賞しました! (2024/6/24-28)

・化学とマイクロ・ナノシステム学会第49回研究会で髙沢さんがポスター発表を、鈴木くんが特別企画で口頭発表をおこないました。鈴木くんが優秀発表賞を受賞しました! (2024/6/1-2)

・馬塲くんのベシクルの膜張力変化をベシクル内のタンパク質機能に変換させる論文が、ACS Applied Materials & Interfacesに掲載され、掲載号のSupplementary Coverに選出されました! (2024/5/1)

・神谷の研究の記事が群馬大学広報誌「GU’DAY」に掲載されました。link (2024/4/18)

・馬塲くんのベシクルの膜張力変化をベシクル内のタンパク質機能に変換させる論文が、ACS Applied Materials & Interfacesにオンライン掲載されました!  (2024/4/10)

・北海道大学の竹井先生が代表を務める学術変革領域研究(B)「機能進化エレクトロニクスの創出」の計画班代表に神谷が参画します!  (2024/4/1)

・新年度になり、D2 2名、D1 2名、M2 3名、M1 3名、B4 2名、B3 1名になりました。鈴木くんが日本学術振興会特別研究員(DC2)に、豆生田さんと三輪さんが日本学術振興会特別研究員(DC1)になりました! (2024/4/1)


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募集

一緒に研究をしてくれる方を募集しています。学部2年生、大学院生、ポスドク、社会人等の方で興味ある方は、神谷までご連絡ください。